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X'mas Carol Drive 2001 Report
 X'mas Carol Drive 2001公演・速報レポート




ステージに、ギターの飾りもついた巨大クリスマスリース。スタンディングの客席から、開演を待ちきれず手拍子と「晃司!」の声が沸き起こる場内。やがてスモークの中から浮かび上がるシルエット。『月光浴』のギターがドラマチックに響く。そして『路地裏のVENUS』。

「逢いたかったぞ!キャロルドライブへようこそ。」

久しぶりの黒のスーツ姿の吉川晃司。「かっこいい!」の声に本人も「かっこいいんだな、これが。」リラックスした雰囲気の、普段とひと味ちがう大人のクリスマスライブ。『YOU GOTTA CHANCE』『GOOD SAVAGE』と続き、『MISS COOL〜Another Day』『BRAIN SUGAR』、ヘッドセットでHOT RODメドレー。クリスマスだからしっとり……とは、やはりいかない嬉しい選曲だ。

しかし、バラードももちろん聞かせる。「ビールやシャンパンを片手に、星を見ながら聞いてくれれば……」という新作CDブック『ウィンター・グリーティング』から。自然の中で80日を過ごし、とにかく美しい星空の下での日々が作らせた甘く切ないラヴソング『もしも僕が君ならば』、星を見ながら口ずさんでいたという『見上げてごらん夜の星を』、『STARDUST KISS』と歌声が響き、場内にも星空が広がった。

さてサイレントナイトはここまで。後半『LOVE WAY』で温度は上がり、『アクセル』で最高潮に。『LOVIN' NOISE』『RAMBLING MAN』『ナイフ』と畳みかけ、ラストは『BOY'S LIFE』。熱く、ステージと客席は一体となった。

そしてアンコールにこたえ登場したのは、黒い服と帽子に身を包んだサンタクロース。「悪いサンタです!」とおどける吉川サンタの袋から、「星のかけらだと思って持って帰ってね」と客席に投げられたプレゼントは光のリング。原田喧太の飛び入りで、再び盛り上がるステージ。晃司と星空を分かち合ったX'MAS Carol Drive、3DAYSの初日はこんな感じ。イヴの今日、今ごろは違うゲストと違う曲で盛り上がっているかもしれない。6月には日比谷野音でのライブという嬉しいニュースも聞けて、最高のクリスマスになった。







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